- スタイリング方法がわからない
- どのスタイリング剤を買えばいいかわからない
- 社会人の身だしなみとして清潔感ある髪型にしたい
本記事は、社会人の男性に向けて身だしなみとしてのスタイリング方法とスタイリング剤の違いについて、解説していきます。
僕は現在27歳です。
社会人にとって、身だしなみは仕事の1つだと考えいます。
社会人は、絶対損しないので、ぜひ実践してみてください。
□本テーマ
□本内容
・スタイリング
1-1スタイリング剤の種類(メリット・デメリット)
1-2ワックスのスタイリング方法
□信頼性
僕は現役の代官山美容師です。
プロとして働いているので、信頼していただけると思います。
自分自身も清潔感を、特に大切にしています。
YouTubeでも紹介しているので、この記事と合わせて読むのがおすすめです。
□本文
・スタイリング
1-1スタイリング剤の種類【 メリット・デメリット 】
今回はより詳しく解説するため、スタイリング剤別で3部に分けて解説します。
3部全てで、スタイリング剤の違いがわかりやすいように、アップバングにスタイリングして、見比べられるようにしていきます。
スタイリング剤を変えてセットするだけで、見た目だったり雰囲気がガラッと変わるので、違いを見て、自分に合ったスタイリング剤の参考にしてください。
1部で使っていくスタイリング剤はワックスです。
・ナカノスタイリング ワックス7F スーパタフハード ファイバータイプ。
2部では、グリースでクールグリース XX。
3部ではジェルでロレッタ ハードゼリーを使っていきます。
メーカーによって、セット力やキープ力の差はありますが、スタイリング方法に違いはないので、自分の好きなもので大丈夫です。
ワックス・グリース・ジェルの3種類が使えれば、メンズは基本何でも、スタイリングできます。
なので、わかりやすいようにしっかりと、解説していきます。
ワックスのメリット、デメリット。
■初心者~上級者向け
○メリット
・誰でもスタイリングしやすい。
・手に伸ばしやすい。
・髪の毛全体に馴染ませる(ムラ)のも、簡単。
・失敗が少ない。
・時間が経ってもセットし直せる。
・動きを作るのが、簡単です。
・細かい部分の束感も出しやすくて、柔らかい動きも作りやすい。
・どんな場面でも対応可。
○デメリット
・強い風で崩れてしまう。
・キープ力上げるにはスプレーが必要。
・ツヤ感は出しにくい。
・髪型によっては、フォーマルな雰囲気を作りにくい。←
・例えば前髪おろしていたり。
・時間が経つと乾燥してくる。
・ものによっては、シャワーでなかなか落ちづらいのもある。
・髪の毛が柔らかい人だと、時間経つとぺちゃんこになっちゃう人もいる。
・髪の毛固い人だと、ボリューム潰しきれない。
(○ファッション)
髪型次第で、どんな時でも対応できる。
1-2ワックスのスタイリング方法
スタイリングを始めていきます。
スタイリング前は、根元の方からしっかりと濡らしてください。
乾かす時に前髪を根元から立ち上げていきます。

全体的に乾かしていきながら、膨らみやすいハチ周りは、手で抑えて膨らまないように乾かしていきます。


後ろは見えないので、なんとなくバーっと乾かしていきましょう!

乾かした状態で、ある程度形ができていると、後のスタイリングが楽になります。
500円玉大のワックスの量を手に取り、半透明になるまで、指の間までしっかりと手に伸ばしていきます。
量と、指の間までしっかりと伸ばすということは、すごく大切です。

僕のお客様を見ていると、量が少な過ぎる方が結構います。
少ない量だと、一見表面にはワックスがつきますが、内側についていないので、時間が経つと崩れてしまう原因になります。
土台となる内側にも、しっかりとつけていきましょう。
そして、指の間まで伸ばす。
手のひらについていれば、ワックスつけれるじゃん。
と思われる方も、いるかと思いますがこれも理由があります。
先ほどと同じような理由で、崩れる原因になります。
この後にやっていきますが、ワックスをつけると時は手グシのようにつけていきます。
この時に指の間にもワックスがしっかりと付いていると、内側1本1本細かい部分にもワックスが付いて、土台がしっかりして崩れにくくスタイリングすることができます。
しっかりと手に伸ばしていけたら、前髪の根元あたりから、かき上げるように、しっかりとワックスをつけていきます。

前髪につけたら、次はワックスを全体に満遍なくつけていきます。
これめちゃめちゃが大切です。



さらに、後ろもガシガシと、ワックスをなじませていきましょう。

全体にワックスが馴染んでくるまでは、とにかくガシガシなじませます。
馴染んできたら、前髪の分け目をとっていきます。

指で後ろに線を引くように分け取りましょう。
分けとったら、左右に手櫛でしっかりと分け取っていきます。


○ここから1番大切です。
中心の前髪を後ろから前に押し出すことで、ボリュームを出し、毛先は後ろに流すします。



こうすることで、前から横に綺麗な毛流れを作ることができます。
この前髪の立ち上がりを綺麗にできたら、もうほぼ完成です。
最後に、鏡を見ながら微調節をします。
特に横のハチ周りは、膨らみやすいのでしっかり抑えましょう。
最初にしっかりとワックスを内側まで馴染ませておくと、膨らみやすい部分もしっかりと収まってくれます。

微調節が終われば、スタイリング完成です。





いかがでしたか?
まずは、いますぐ実践してください。
慣れるまで、練習あるのみ。
慣れてしまえば、簡単に時短で毎日スタイリングできると思います。
次は、同じ髪型をグリースでスタイリングした記事を乗せていきます。
ぜひ参考にしてください。
まとめ。
・乾かす段階である程度、形を作っておく。
・ワックスのスタイリングは、全体に馴染ませるのが大切。
・馴染むまでは、とにかくガシガシ馴染ませる。
・中心の前髪を後ろから前に押し出すことで、ボリュームのあるアップバングを作る。

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