こんにちは!
代官山の小さな美容室ぼたんのノギワユウマです。
1度は黒染めを経験したことがある方っていますよね?
黒染めをしたことがなくても、美容室でカラーをするとき聞かれた方もいると思います。

なぜ過去に黒染めをしたことがあるのか聞くのか?
聞いたことがあるかもしれないですが、過去に黒染めをすると簡単には明るくできないんです。
本当に明るくできないのか?
気になります。
気になったことはすぐ知りたいです。
黒染めした後に明るくできないのか検証。
2つの検証用の毛束を用意します。

ちょっと見ずらいですが、だいたい6〜7トーンくらいの明るさです。
まず1つの毛束を黒染めします。

実際の営業と似せるため20分放置です。
20分経ったところでしっかり洗います。

濡れているので、余計に暗く感じますがいい感じですね。
乾かしていき、見比べてみます。

左が黒染めをしたもので、右がまだなにもしていない毛束です。
ようやく検証用の毛束が揃ったので、ここからがスタートです。
黒染めをした髪の毛と、6〜7トーンの髪の毛を同じカラー剤で明るくすると違いはあるのか?
今回はLTという色素が入っていない明るくするだけのカラー剤で明るくしていきます。
ブリーチ剤とは違いますが、12〜13トーンくらいになる予想です。
ブリーチ剤を除くと、トップレベルで明るくなるカラー剤です。
さあ、明るくしていきましょう。
同時にカラー剤を塗っていき、誤差が出ないようにします。

明るくする限界までしたいため、念のため25分放置します。
25分の放置時間も時間がもったいので、25分を使いこちらの記事の検証も行っていました。
この記事中に使っているこの写真をご覧ください。

よく見てくださいw

黒染めをしたときについてしまっていたようです。
カラーするときは、手袋した方がやっぱり良いみたいですw
話しを戻しましょう!
25分経ったので、確認します。

左が黒染めしたものです。
まだ洗う前ですが、黒染めしたものは明るくなっていない感じが伝わってきます。
よーく洗い、乾かして確認していきます。
黒染めをせずに、明るくした毛束

予想は少し暗かったですが、しっかり明るくなりましたね。
黒染めしてから、明るくした毛束

黒染めした直後というのもありますが、ほぼ明るくなってません。
見比べてみましょう。

完全に差が出ましたね。
結果
・黒染めをすると、容易に明るくできない。
・黒染め直後だと、なおさら明るくするのは難しい。
ブリーチや何度がカラーすれば、どうにか明るくできるかと思いますが、髪の毛には相当な負担ですよね。
もし明るくなったとしてもムラなどにはなりやすいですからね。
黒染めをしなくても、暗くできて、その後また明るくできる方法もあります。
ご相談があればぜひご連絡ください。
黒染めを考えている方はぜひ参考に!
では〜
※現在、新規のご予約は受け付けてません。