こんにちは!
代官山ぼたん美容室のノギワユウマです。
日々お客様のシャンプーをしている僕。

皆さんも毎日家でご自分のシャンプーされていると思います。
当然のことながら、僕も家に帰ったら自分の頭をシャンプーをしているわけです。
そんな毎日使うシャンプー。
美容師をやっていることでよく聞かれることがあります。
良いシャンプーとは!?市販のシャンプーのおすすめとは!?
今の世の中、ほとんどの方がヘアカラーやパーマ、ストレートなどなにかしらやっているからこそ、ヘアケアに敏感です。
良いシャンプーとはどれなのか。
非常に気になりますよね。

なので、はっきり言います。
良いシャンプー、悪いシャンプーは人によって違う。
合う、合わないは個人差がある。
具体的なシャンプーじゃなくてすみませんw
おすすめがないっていうわけじゃないんです。
あなたにはこのシャンプー。あなたには、こっちのシャンプーみたいな感じです。
なので言い方が違うかもしれませんね。
『良いシャンプー、悪いシャンプー』ではなく、『合うシャンプー、合わないシャンプー』が正しい言い方かもしれません。

ちょっと大袈裟な例えですが、男性のベリーショートの方がいたとします。
比較的乾燥肌な体質だとします。
この方がいくらベリーショートで伸びてもすぐ切ってしまうというからといって、500円の市販のシャンプーで良いのでしょうか。
伸びてもすぐ切ってしまうというからといっても500円のシャンプーで乾燥が悪化してしまったら……
この方にとっては合わないシャンプーだということ。

もし5000円するシャンプーで、乾燥肌でも使える低刺激な乾燥肌用のシャンプーがあるとします。
だとしたら500円のシャンプーより5000円のシャンプーが合うシャンプーということになると思いませんか?
なので、この人にとっては500円のシャンプーは悪いシャンプーで、5000円のシャンプーが良いシャンプーということになりますよね。
逆に男性で市販のシャンプーでもまるで問題がなければ、それはその人にとって良いシャンプーだと僕は思います。

女性でロングヘアーで、毛量が多く汗をかきやすくダメージが少ない髪の毛の方がいたとします。
友達もみんな使っていて、今人気のヘアケア用で弱洗浄力なシャンプーで1万円するものがあるとします。
ですが、この方は毛量が多く汗をかきやすいため、弱洗浄力だと頭皮の隅々まできれいにできない可能性があります。
2000円で洗浄力のあるシャンプーを使ってみたら、1万円のシャンプーより洗い上がりがさっぱりして、隅々まできれいになりますよね。
そうなったとしたら、この方にとっては1万円のシャンプーより、2000円のシャンプーが合うシャンプーということになりませんか?

つまり、この方にとっては1万円のシャンプーは悪いシャンプーで、2000円のシャンプーは良いシャンプーというこのになります。
※継続的に使って、髪の毛のダメージが進行しなければの話しですが。
これは少し大袈裟に言ってますが、基本的には値段が高いシャンプーの方が頭皮に優しい成分でシャンプー剤が作られていると思います。
また別のときに具体的なシャンプー剤についても書いていこうと思っています。
つまり、おすすめや口コミで人気なシャンプーだからといって、自分にとって良いシャンプーとは限らない。

周りの人から人気なシャンプーだからといっても、自分にとっては悪い(合わない)シャンプーということもあるかもってことですね。
個人的には、市販のだれもが使えるようなシャンプーより、美容院のシャンプーの方が自分に合ったシャンプーを見つけられるような気がしますが……
ぜひ参考程度に!
では〜
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